新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県は9日、県所管域で新たに1人の死亡と、10代～80代の男女26人の感染が確認されたと発表した。
横浜市の70代男性は、発熱やせきの症状が悪化し1月18日に救急搬送され、検査で陽性と判明。入院していたが3月6日に新型コロナ肺炎により死亡した。基礎疾患があったという。
新規感染者26人のうち、1人が中等症、25人が軽症または無症状。13人の感染経路が不明という。年代別の内訳は、20代が7人、40代・50代が各4人、30代・60代・70代が各3人、10代・80代が各1人。
クラスター（感染者集団）が発生している県厚木保健福祉事務所管内の民間病院で新たに職員2人の感染が判明し、同病院の感染者は34人となった。
