長崎県内公立高の2021年度入試の後期選抜は10日、社会、数学の2教科と面接があり、2日間の全日程を終えた。新型コロナウイルス感染防止のため、学科試験だけでなく面接もマスク着用を義務化して実施された。
佐世保市立祇園中の白石美湖さん（15）は新型コロナによる休校に触れ「どうしても緊張が解けてしまう時期もあった」と振り返りつつ、「コロナ禍でもできる限りの努力は重ねた。結果を待ちたい」と話した。
合格発表は定時制を含む各校で17日午前9時半から。インフルエンザなどで受験できなかった生徒の追試験も同日実施する。定時制夜間部のⅡ期選抜は17～23日に願書を受け付け、25日に作文と面接、29日に合格発表がある。
