UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグが10日に行われ、パリ・サンジェルマンがホームにバルセロナを迎えた。
1stレグ大勝は4年前と同じ…PSG、悪夢を払拭しバルセロナ撃破を目指す 〜CLラウンド16 2ndレグプレビュー〜
敵地カンプ・ノウで大量アウェイゴールを奪い、次ラウンド突破に大きく前進したPSG。今試合ではビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の結果マウロ・イカルディがペナルティエリア内で倒されたとしてPKを獲得すると、キリアン・エムバペが豪快に沈め、大会史上最年少でCL通算25得点を達成し、30分にPSGが先制に成功する。
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リードを広げたPSGだったが、ここからバルサの猛反撃に遭う。37分にリオネル・メッシがペナルティエリア手前からミドルシュートを放つと、弾丸のようにゴール左に突き刺さる。さらに後半アディショナルタイムには、レーバン・クルザワがペナルティエリア内でアントワーヌ・グリーズマンにファウルを犯しPKを献上。ピンチを招くものの、メッシのシュートをGKケイラー・ナバスがビッグセーブで防ぎ、バルサに勢いを与えず試合を折り返す。
後半に入ると追加点を狙うバルサがメッシを中心に攻撃を展開。78分には一気に3枚替えを敢行し、前線の選手を次々と投入する。それでも、ファインセーブを連発するGKナバスや主将マルキーニョスを中心に懸命な守備を見せ、最後までリードを守り切りタイムアップ。PSGが2戦合計5-2でバルサを下し、4年目の悪夢を乗り越え準々決勝にコマを進めた。