9日にUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグが開催され、ボルシア・ドルトムントが本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクにセビージャを迎えた。
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敵地で3ゴールを奪い大幅なアドバンテージを得て2ndレグに臨むドルトムント。勢いそのままに新進気鋭のエースが躍動する。35分に高い位置でボールを奪いショートカウンターを発動すると、マルコ・ロイスがペナルティエリア左からラストパスを供給。アーリング・ハーランドが左足で押し込み、ドルトムントが先にスコアを動かす。
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止まらないハーランドは、一度ネットを揺らすも直前のプレーでセビージャにファウルがあったとしてPKを獲得すると、54分にゴール右隅に沈めドッペルパック(1試合2得点)を達成。68分にユセフ・エン=ネシリにPK弾を決められ、後半アディショナルタイムに再びエン=ネシリに失点を喫するものの、これ以上のゴールを与えずタイムアップ。2戦合計5-4でドルトムントが準々決勝にコマを進めた。
試合結果
ボルシア・ドルトムント 2-2 セビージャ(Agg.5-4)
ボルシア・ドルトムント:アーリング・ハーランド35’54’(PK)
セビージャ:ユセフ・エン=ネシリ68’(PK)90+6’