フランス1部パリ・サンジェルマンの同国代表FWキリアン・エムバペ(22)が記録ラッシュで〝メッシ超え〟を果たした。
パリSGは10日(日本時間11日)、ホームで行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第2戦で、スペイン1部バルセロナに1―1で引き分けたものの、2戦合計5―2で準々決勝に進出した。
同戦の前半31分に先制弾(PK)を決めたエムパべは22歳80日で欧州CL通算25ゴール目をマーク。欧州サッカー連盟(UEFA)によると、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)が持つ25ゴールの最年少記録(22歳286日)を更新したという。
また、エムバペはCL決勝トーナメント1回戦の第1戦でハットトリックを決め、CLでバルセロナから3得点を奪った史上3人目の選手となったが、この日の得点で計4得点とし、CLの1シーズンでスペインのクラブから4得点を奪った初めての選手となった。