国内女子ゴルフの「明治安田生命レディス」2日目(13日、高知・土佐CC=パー72)、首位から出たミレニアム世代のルーキー・安田祐香(20=NEC)は74とスコアを落とし、3アンダーの8位に後退した。首位は稲見萌寧(21=都築電気)で10アンダー。
5番までに2つのボギーが先行する苦しいラウンドとなった安田は「風の計算が難しくて、スコアを伸ばせなかったのは残念です」。その後は2つのバーディーを奪ったが、いずれも直後のホールでボギーを叩き、流れを作れなかった。
強風で体感気温が下がり「レインウエア(のズボン)もはいて、着込んだんですけど、体が回りませんでした」。初日のようなショットの切れは発揮できなかった。
首位とは7打差となったものの、上位はキープ。「今日は良くなかったんですけど、1週間を通して良かったなと思えるようにしたいです」と最終日の巻き返しを誓った。