ソフトバンク・柳田悠岐外野手(32)が14日、春季教育リーグ・中日戦(タマスタ筑後)で今季初の外野守備に就いた。「2番・右翼」で先発。5回に退き、打球処理は1度だけで、打撃は一ゴロ、二併殺、四球という内容だった。ファームでの実戦3試合を消化し、16日のDeNAとのオープン戦(ペイペイ)から一軍に合流する。
試合後、柳田は「井出さんのノックを毎日やってきたんで、守備力はアップしました。この〝ミニキャンプ〟で守備は成長できたと思っています。井出さんのおかげなんで、プレーで恩返しできるように頑張ります!」と、井出竜也二軍外野守備走塁コーチ(49)の名前を何度も出して感謝。若かりし日を思い出すような〝シゴキ〟で体にキレも出たとあって、開幕に合わせてやってきた万全仕上げに自信を見せていた。