元バイエルンのマテウス氏、ドイツ代表の後任候補にフリックを推薦「理想的な人物」

 元バイエルン・ミュンヘンのローター・マテウス氏は、ドイツ代表新監督にハンジ・フリックを推薦している。

レーヴ退任で次期指揮官レース勃発 ラングニックはドイツ代表監督に興味「タイミングが合えば…」

 ヨアヒム・レーヴはEURO2020終了後、約15年間指揮してきたドイツ代表監督を退任する事が決定。フリックはドイツ代表でレーヴの下でアシスタントを8年間務めた経験があり、早い段階で後任候補の一人に。昨年6冠を達成したフリックはバイエルンと2023年まで契約を残っている中、『スカイ・ドイツ』のインタビューに応じたマテウス氏はドイツサッカー協会(DFB)に勧めたいと語った。

レーヴ退任で次期指揮官レース勃発 ラングニックはドイツ代表監督に興味「タイミングが合えば…」

「彼は調和を重んじる人物だが、気持ちいい環境で過ごさなければならない。もし彼がバイエルンで居心地が悪くなったら、上司に伝えるだろう。そして代表チームの理想的な候補者になるだろうね。DFBは自分たちが何を望んでいるか考えなければならない。各候補者の長所と短所を比較検討しているだろう。私はサポートが好きな人間で、もし一致団結していると感じれば指揮を考え始めるよ」。

マテウスがドイツ代表監督後任にフリックを推薦※Photo Stefan Matzke - sampics

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