今夏の移籍が濃厚なイタリア１部ユベントスのポルトガル代表ＦＷクリスチアーノ・ロナウド（３６）の去就のカギは恋人が握ってそうだ。
今季限りでユベントス退団が確実となったロナウドを巡ってはイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドやフランス１部パリ・サンジェルマン、米メジャーリーグサッカー（ＭＬＳ）のインテルマイアミなどが獲得に関心を寄せているが、さらに前所属のスペイン１部レアル・マドリードも急浮上してきた。
そうした中で、スペイン誌「ドンバロンローザ」は「最初にジョルジーナ・ロドリゲスがスペインに戻ることに興味を持った。スペインの首都に戻りたいと思っており、すでにロナウドにそうするようゴーサインを出した」と報じ、恋人であるロドリゲスさんの進言によりロナウドがＲマドリードへの復帰を選択肢として真剣に検討するようになったと指摘した。
「長年の生活の中でポルトガル人選手にとって最も影響力のある人物になった」と同誌。愛するパートナーからの熱い希望を受けて「ロナウドはマドリードに戻るだろう」と予測した。
Ｒマドリード復帰にあたってネックになるのが３１００万ユーロ（約４０億円）という高年俸。ただロナウドは大幅な給与カットに応じる方針が報じられており、同誌は「給与を７０％削減する必要がある」と２８億円前後の大減俸が見込まれるとした。
スーパースターのロナウドだが、進路までゆだねる恋人にメロメロなことは間違いなさそうだ。
