巨人の丸佳浩外野手(31)が16日の中日戦(バンテリン)で〝天敵〟から適時打を放った。「5番・中堅」で先発出場し、2点を追う4回一死二塁から大野雄の143キロ直球を右前へ弾き返した。
二走・岡本が本塁に生還し、自身にとってオープン戦2打点目となる適時打となった。
2020年沢村賞左腕・大野雄には昨季の対戦成績で15打数1安打と苦しめられた。チームとしても昨季の対戦成績は2勝2敗ながら、防御率1・35にまで抑え込まれている。丸は「打ったのは真っすぐです。甘く入ってきた球を、しっかり打つことができた。追い込まれながらも何とか粘れましたね!」と〝天敵打ち〟についてコメント。シーズン開幕後の本番にもつなげたいところだ。