ソフトバンク・松田宣浩内野手（３７）が１７日のＤｅＮＡとのオープン戦（ペイペイ）で特大の先制弾を放った。３回先頭で迎えた第１打席、１４７キロ真っすぐを完璧に捉えて左中間席中段まで運んだ。
ベンチ前では控えめにおなじみの「熱男」パフォーマンス。今季初のお披露目にファンも温かい拍手で応えた。「キャンプの実戦、オープン戦を通して初のホームランだったので素直にうれしい。ボールへの入り方がよく、打撃の間もでき始めているのかなと思う」と、納得の一打を振り返った。
前日１６日の同戦でも２安打をマークし、状態は上り調子だ。絶対的主力が待望の一発で、開幕へ向けて弾みをつけた。
