「また性差別」「森前会長が辞任したばかり」渡辺直美“容姿侮辱問題”が海外で速報

佐々木宏氏

またもや日本の恥が世界に拡散だ。東京五輪・パラリンピック開閉会式の演出を統括する総合企画エグゼクティブクリエーティブディレクター・佐々木宏氏(66)による容姿侮辱問題が、さっそく海外でも報じられた。

中国の新浪体育は「東京五輪 またも不祥事 演出家が女性タレントをブタに変装させる案」と速報。佐々木氏が演出チーム内のLINEでタレント・渡辺直美(33)の容姿を侮辱する文面を送信したとされる「文春オンライン」の報道を伝えた。記事では組織委員会について「森喜朗前会長がおろかな発言で国際世論を揺るがし、辞任したばかり」と、不祥事続きであることに触れている。

スペインの「スポルト」電子版も「東京2020でまた性差別スキャンダル」と報道。渡辺に対する容姿侮辱問題の詳細を伝えている。また、英BBCの大井真理子記者も文春の記事を英文のつぶやきとともにツイート。各方面に波紋を広げており、今後、各国に広まるのは避けられそうもない。

約1か月前にも、海外に恥をさらしたばかりの東京五輪。またまた同じことを繰り返すとは…。

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