17日にUEFAチャンピオンズリーグラウンド16の2ndレグが行われ、バイエルン・ミュンヘンが本拠地アリアンツ・アレーナでラツィオと対戦した。
バイエルン、ベスト8に向け視界良好！ラツィオに王者の貫禄を示せ 〜CLラウンド16 2ndレグプレビュー〜
1stレグでは敵地で安定した強さを発揮したバイエルン。今試合ではGKマヌエル・ノイアーが体調不良で欠場となり、ゴールマウスはアレクサンダー・ニュベルを守った。大量リードの余裕からか序盤はラツィオに攻め込まれる場面があったバイエルンだったものの、31分にCKを獲得するとペナルティエリア内でレオン・ゴレツカが倒されてPKを獲得。ロベルト・レバンドフスキが確実に沈め、33分にバイエルンが先制に成功する。
王者バイエルンが敵地で圧巻ゴールショー！ラツィオを4発で粉砕しベスト8進出に大きく前進！
先にスコアを動かしたことで試合の主導権を握ったバイエルンは、後半に入っても多彩な攻撃パターンを披露してゴールの匂いを漂わせる。すると73分に、ダビド・アラバがディフェンスラインの背後にスルーパスを供給。レバンドフスキに代わって入ったマキシム・シュポ＝モティングがネットを揺らし決定的なゴールを挙げる。ラツィオの反撃をマルコ・パローロの１点に抑えたバイエルンが2-1で勝利し、２戦合計6-2でベスト８進出を決めた。
試合結果
バイエルン・ミュンヘン 2-1（Agg.6-2） ラツィオ
バイエルン・ミュンヘン：ロベルト・レバンドフスキ33’（PK）／マキシム・シュポ＝モティング73’
ラツィオ：マルコ・パローロ82’
