千鳥・大悟 エハラマサヒロに「芸人が一番やったらあかんのは“うすらパクリ”」

エハラマサヒロ

モノマネや歌ネタを得意とする芸人・エハラマサヒロが、18日に放送された「千鳥のクセがスゴいネタGP」(フジテレビ系)に出演。千鳥によってネタが「パクリ」だと判定されてしまった。

エハラが披露したのは「50代のアニソンシンガー」という歌ネタ。アニソン界のレジェンド・影山ヒロノブ風の髪型や衣装で登場し、パフォーマンスを始めると、曲がかかる前の口上の段階から、千鳥・ノブが「ちょっと! 日谷ヒロノリさんと近くないですか」と指摘。相方の大悟も「日谷さんがハマッたのを見た後ぐらいの収録やろ?」と続き、「ちょっと審議ですね」(ノブ)「もしそうやったら良くないね」(大悟)と、最初から2人揃ってエハラのネタに疑いの目を向けた。

日谷ヒロノリとは、今年1月に同番組に初登場し、大ウケした話題のシンガー。芸人・佐久間一行との関係が深い。そもそも日谷ヒロノリという名前は、影山ヒロノブを意識したもので、髪型、衣装、歌ネタの内容など、エハラのネタは日谷のネタとかぶる部分が多かった。

しばらくネタを見ていた2人だったが、歌の途中で「これちょっと、スタッフも教えてやれよ。日谷さんと似てるよって」(ノブ)「わかってやってるのか、やってないのか」「ん~どっちだ」(大悟)と疑いの言葉を差し挟んだ。

ネタが終わるなり、大悟は「日谷さんブームに乗ったとすれば、けっこう問題ですね。良くない。わし、芸人が一番やったらあかんことは。“うすらパクリ”やと思うんよな。堂々とパクるならまだ笑えるけど」と厳しく言い放った。

大悟がスタッフに「(エハラの)収録の日は、日谷さんのオンエアより前か後か」と質問すると、スタッフは「後です」と返答。大悟は「後だ。エハラがこの番組見てない訳がない」とパクリ判定。画面に「有罪」の文字が映された。

これを受けてエハラは「俺にもう道はないのか…?」「わたくし、うすらパクリ有罪となりました(笑)」とツイート。DA PUMPのISSAが「お前には(道は)ある」とリアクションすると、「お兄さん、クセスゴに次一緒に出てください。本物見せてやりましょ」とISSAに呼びかけた。結果的に面白い展開を呼び込むことになるかも!?

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