桜パウンドケーキ

桜のセルクルを使って作る桜形のパウンドケーキ♡ 桜餡がたっぷり入っているので、一晩おくと焼いた当日とは比べ物にならないほどしっとり。 Wサクラ・プラスで生地もアイシングもキレイなピンク色に♪ 桜の風味豊かでとっても美味しいケーキです。少ない工程で作れるので是非お試しください。

by *misa*さん

このレシピの材料


数量:cotta セルクル桜(W77×H40mm) 4個分

桜バター生地

桜餡… 55g

グラニュー糖… 10g

卵… 65g

Wサクラ・プラス… 22g

薄力粉… 50g

バター… 45g

(型用)バター… 適量

(型用)強力粉… 適量

桜のアイシング

粉糖… 30g

水… 約4g

Wサクラ・プラス… 3滴程度

仕上げ

ピスタチオ… 1粒

下準備


天板にシルパットを敷いておく。 型準備(作り方参照) オーブンの予熱(予熱190度 焼成170度) 湯せんを用意する。

桜バター生地


1.※桜セルクルはこのようにしてシルパットの上にのせて生地を流します。 天板にシルパットを敷いて準備しておきます。

2.※型準備 しっかり柔らかくしたバターを型の内側に丁寧に塗り、冷蔵庫で冷やしておく。 (天板のままでなくてもバットなどにセルクルだけまとめてのせておけばok) 生地を流し入れる直前に強力粉をまぶして余分を落とします。

3.桜餡を大きなボウルに計量する。 全て常温に戻し、バターは溶かして加える前に40度程度にする。 薄力粉はふるっておくか、加える時にふるえるようにしておく。

4.桜餡にグラニュー糖を加えて混ぜながら湯せんで人肌程度に温める。 ※ある程度混ざればゴムべらで周りをはらってしっかり全体を混ぜる。(これは全工程でやるとダマや混ぜムラが残りません) ※ポロポロしている状態から滑らかになります。温めずに進めると、ダマが出来るので気を付けて。

5.卵も湯せんで人肌程度に温めて、少量ずつ4.に加えて混ぜ、桜餡を溶きのばしていく。 ※ある程度緩くなれば残りの卵はすべて加えてok。

6.低速で撹拌しながら湯せんで40度程度に温める。

7.高速でしっかり泡立てる。 ※卵と砂糖だけの時よりも時間がかかりますが、すくった時に写真の様にしっかり跡が残るまで泡立てて下さい。

8.7.まで泡立てば、低速で一か所につきしばらく撹拌しながら全体を混ぜていき、キメ細かく整える。 きめ細かくなればWサクラ・プラスを加える。

9.低速で全体を混ぜ合わせ、全体になじませる。

10.薄力粉をふるって(もしくはふるっておいたものを)加え、ジェノワーズ(スポンジ生地)を混ぜ合わせるように混ぜ合わせる。

11.粉気がなくなり、全体が滑らかになればok。 ※混ぜ過ぎると固く焼き上がるので気を付けて。

12.バターを湯せんで40度程度にし、少量ずつ加え、10.と同様に丁寧に混ぜ合わせる。 ※5~6回に分けて加えました。

13.全体にムラなく混ざればOK。

14.冷蔵庫で冷やしておいた型に粉ふるいなどで型の内側に強力粉をふりかけ、全体にまぶし紙の上などで軽くたたいて余分を落とす。 シルパットの上に並べて生地を4等分に流し入れる。 ※1つ約60g程度 予熱しておいたオーブンを170度に落とし、15分焼成。(ご家庭のオーブンにより調整してください。) 中心に竹串をさしてしっかり熱くなっているのが確認できればok。

15.※写真程度に、底から少し生地が見えたりしますが大丈夫です。 ※生地を流し入れた後に型を動かしたり、天板を台に叩きつけたりすると型の下からたくさん溢れてくるので気を付けて下さい。

16.焼き上がれば天板ごと10㎝程度の高さから台に落としてショックを与え、セルクルを外す。クーラーにとって冷ます。 ※型準備がしっかりできていると、ショックを与えた時にセルクルが勝手に外れます。あまり強く叩きつけるとセルクルが飛んでいってしまうので気を付けて下さい!!

17.中心が柔らかく弧を描くような感じで焼き上がるのが理想♪ ※泡立てがたりなかったり、混ぜ過ぎると、生地が固くなり尖ったように膨れて中心が鋭くパカッと割れます。

18.※もし型の底から生地が多少溢れてしまっても、焼成後型と一緒に外れます。

19.粉糖と水を混ぜ合わせ、Wサクラ・プラスを3滴程加えて色を調整。 よく混ぜながら湯せんで50度まで温める。 ※湯せんから外すと表面がすぐに固まってくるのですぐに仕上げられるように全て準備しておきます。 ※ピスタチオは色が付かないように低温(160度程度)で5分程ローストして刻んでおいてください。1粒あれば十分足ります♪

20.湯せんから外したらすぐに生地の中央に約1/4量を落とし、軽く広げる。固まる前にピスタチオを散らす。 次のものにかける前に固まってきたら、再度湯せんにかけて柔らかくする。 ※かける時はゆっくり広がるかたさ。緩ければ少し冷ますと良いです。50度でもかたい時はお水を数滴足してください。

21.※粉糖30gに対し水の分量を5gにすると、全体にかけることが出来ます。(写真右側) ただし、この分量で1個が余裕をもってかけられる量なので、4つかけるには3倍~4倍が必要です。

22.お好みでピックを飾って下さい♪ ※一晩置いてから召し上がっていただくと、驚くほどしっとりとした食感に変わります。是非一晩寝かせてみてください。(アイシング掛けは、寝かせてからでもOKです。)

23.cottaコラム「見た目も味も花ざかり♪桜パウンドケーキのレシピ」もぜひご覧ください。 桜の形を模した、おすすめのセルクルについてもお話ししています。

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