悪夢の夜となったトッテナム…モウリーニョはファンに謝罪「人生の基本を欠いていた」

 トッテナム・ホットスパーのジョゼ・モウリーニョ監督は、UEFAヨーロッパリーグ敗退をファンに謝罪した。

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 ELラウンド16でディナモ・ザクレブと対戦したトッテナムは、1stレグで2点の得ていたものの、敵地での2ndレグでミスラフ・オルシッチに2ゴールを奪われ延長戦に突入。106分にオルシッチにハットトリックを達成され、2戦合計2-3で衝撃の大逆転負けを喫した。最悪の夜となったモウリーニョは試合後、『BT sport』のインタビューでサポーターにる謝意を述べている。

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「90分と延長戦の前半で全てをピッチに捧げたチームがいた。汗、エネルギー、血を注ぎ、試合後には嬉し涙を流していた。非常に謙虚で献身的だった彼らを称賛しなければならない。その一方で、私たちのチームは試合をしているようには見えなかった。私にとっては全てが重要な試合であり、ファンにとってもそうであろう。サッカーの基本でなく人生の基本ができておらず、私たちは打ち負かされてたんだ。私の気持ちや感情がチームと共有できていなかったし、ファンには謝罪することしかできない」。

EL敗退にモウリーニョがファンに謝罪※Photo Pixsell/MB Media

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