プロ7年目で初の大役に視界良好 西武の開幕投手・高橋光が納得の投球内容

躍動感あふれる投球で試合を作った西武・高橋光

西武の開幕投手に内定している、高橋光成投手(24)が19日、DeNA戦とのオープン戦(メットライフ)に登板。5回、71球を投げ被安打3、2失点、7奪三振で降板した。1週間後に迫った、オリックスとの開幕戦に向け安定した内容を残した。

初回こそ味方のエラーで1点を失ったものの、以降は4回に浴びた宮崎のソロ本塁打以外、危なげない投球。要所で150キロのストレートがコースにビタビタと決まった。

降板後、高橋光は「今日はストレートもコントロールもキレもよかった。これを続けていきたい。打たれたホームランもそうですが、スライダーがまだまだなところがある。そこを修正しながら、いい感覚を続けていきたい。開幕まで1週間なので今までやってきたことを振り返りながらやっていきたい」とコメント。プロ7年目で初の大役を前に手ごたえを得た様子だった。

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