１９日（日本時間２０日）のベルギーリーグで、ゲンクに所属する日本代表ＭＦ伊東純也（２８）は２ゴール。２５日の日韓戦に向けて弾みをつけた。試合はスタンダール・リエージュに２―２で引き分けた。
最初のゴールは０―１だった後半１４分。味方がボールをクリアしたのに合わせて右サイドをオフサイドぎりぎりの位置で駆け上がり、ロングパスを受けるとワントラップで右足を振り抜いた。
前節に続く得点で追いつくと、２７分にはゴール正面でボールをもらい、ＤＦの股間を抜くシュートを決めてチームは逆転。伊東はこれで今シーズン１０得点目となった。
１８日に発表された親善試合の日韓戦（日産）とカタールＷ杯アジア２次予選のモンゴル戦（３０日、フクアリ）の日本代表に名前を連ねた。
この２ゴールの勢いを、月末の代表２連戦にもつなげたいものだ。
