【WWE】中邑真輔 ロリンズに必殺キンシャサ弾 遺恨生じPPVで対決へ

中邑(左)はロリンズとリング上で笑い合ったが…(-(C)2021-WWE,-Inc.-All-Rights-Reserved.-)

【フロリダ州セントピーターズバーグ19日(日本時間20日)発】WWEのスマックダウン(SD)大会が行われ〝黒いロックスター〟こと中邑真輔(41)と、盟友セザーロ(40)を侮辱するセス・ロリンズ(34)との対戦が、PPV「ファストレーン」で決定した。

リングに登場したロリンズは「皆、俺を王様のように扱うが、1人セザーロだけは無礼だった」と言って先週セザーロを襲撃した映像を見せると「2度と俺に無礼はできないぞ」とあざ笑った。

するとそこへ姿を現した中邑が、ロリンズの制止を無視してリングに上がり、マイクを奪るや「黙れ」と言い放った。互いに笑顔を見せて離れたが、襲い掛かってきたロリンズにバックスピンキックを決めて「カモーン」と挑発。最後はSTOから必殺のキンシャサを叩き込んで沈めた。

その後、中邑は自身のツイッターに「口は災いの元だ」と投稿してロリンズに忠告。遺恨が勃発した2人の対戦はPPV「ファストレーン」で行われることになった。

中邑対ロリンズの対戦が行われるPPV「ファストレーン」は、日本時間22日にWWEネットワークで配信される。

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