中国でLINE個人情報閲覧可 県内自治体安全確認急ぐ

県が引きこもりや就職氷河期世代の相談窓口として開設しているラインの画面=22日午後、宮崎市

 無料通信アプリ「LINE(ライン)」利用者の個人情報が中国で閲覧可能となっていた問題を受け、公式アカウントを開設する県内市町村は安全性の確認などの対応に追われている。新型コロナウイルスのワクチン接種予約や市民サービスの情報発信に活用している自治体も多く、「国や運営会社は安心して利用できる環境を整えてほしい」と訴えている。

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