【森保ジャパン】DF吉田麻也&MF守田英正 25日の日韓戦出場へ帰国 “滑り込みセーフ”

DF吉田麻也(左)とMF守田英正

サッカー日韓戦(25日、日産ス)への出場が入国日の問題で不透明になっていた日本代表DF吉田麻也(32=サンプドリア)が、出場の前提となる22日中に日本へ到着した。

日本サッカー協会が政府と協議の上で定めた3月の国際Aマッチデー期間における入国特例において、海外から入国した選手は入国翌日以降も毎日検査を受けて試合まで3日間の検査で陰性が証明されなければ試合に出場できないことになった。

日韓戦の2日前にあたる23日に入国がずれ込んだ場合は試合出場が不可能となり、吉田はクラブで21日午後3時(日本時間午後11時)からのトリノ戦に出場したため、帰国が23日になる恐れが出ていた。

だが協会の広報担当者によると、吉田は22日中に無事日本に到着。初日の練習に合流できなかったMF守田英正(25=サンタクララ)も同日中に帰国した。「改めて確認の上、出場可否についてはお知らせします」と現段階では規定がクリアされたかは確定していないが、大一番で主将の欠場という事態は回避できる公算が高くなった。

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