国際親善試合の韓国戦(25日、日産スタジアム)に臨むサッカー日本代表MF伊東純也(28=ゲンク)が23日に記者会見し、今季好調の理由を語った。
ここまでベルギー1部ゲンクでキャリアハイとなる10ゴールを決めるなど、大きな成果を残している。その要因について伊東は「得点に関しては得意ではなく、チャンスメークの部分を得意とし、そこばっかりになっていた。結果を求められる中で(ゴールを)取りにいくようと意識しました」と説明した。
その上で「特に自分の中で10ゴール10アシストを目標にやっている」とも告白し「ステップアップのため? それもあります。チャンスメークはできているので自分で(ゴールを)取ることができれば(選手としての)価値も上がるので」と話した。
ベルギーで結果を出していることで、今オフにイングランド・プレミアリーグやドイツ、フランスなど、5大リーグのクラブからオファーが届く可能性も高まっている。伊東は「より高いレベルでやりたいと思っている。目の前の試合でしっかりと結果を出していけば上も見えてくる」と先を見据えた。
日韓戦に向けては「結果にこだわってやっていきたい。成長した部分を出していきたい」とコメント。さらなる躍進のためにもライバルとの一戦で大きく進化した姿を見せてくれるはずだ。