マイク・タイソン ホリフィールドとの「27億円マッチ」を一転拒否 5月に3度目対戦濃厚だったが…

ロイ・ジョーンズ(左)との一戦で「健在」ぶりを披露したタイソンだが…(ロイター=USA TODAY Sports)

ボクシングの元統一ヘビー級王者、マイク・タイソン(54)が、イベンダー・ホリフィールド(58=いずれも米国)との3度目の対戦を断っていた。22日(日本時間23日)の米「ボクシング・シーン」などが報じている。

タイソンがホリフィールドの耳を噛みちぎって反則負けとなった1997年6月以来、3度目となる両者の対戦は、5月29日にフロリダ州のハードロック・スタジアムで開催されることが間もなく正式発表されると思われていた。両陣営は数か月にわたって交渉を重ね、タイソンには最低2500万ドル(約27億円)のファイトマネーが保証されていたという。

ところが先週末になってタイソン側が態度を急変。オファーを断ったことを22日にホリフィールド陣営が明かした。この態度急変とほぼ同じタイミングでタイソンは、自身のインスタグラムに「トリラー(米動画投稿アプリ運営会社)とはもう仕事をしない」との投稿をした。

トリラーは昨年11月にはタイソンVS元世界4階級制覇のロイ・ジョーンズ(52=米国)戦を中継した。この試合でタイソンはペイ・パー・ビュー(PPV)のボーナスを含めて30億円近くを稼いだとされる。両者の間で何らかの問題が発生し、ホリフィールド戦回避の結論になったとも思われる。

真相はともかく、ホリフィールド陣営は交渉の終了を宣言したことで3度目の対戦はなくなった。ジョーンズ戦でキレキレの動きをしていたタイソンが、過去2連敗のホリフィールド相手にどんなファイトをするのかが注目されていたが、かなわぬことになってしまった。

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