立憲民主党の蓮舫氏(53)が24日、国会内で行われた会見で「平成の三四郎」と称されたバルセロナ五輪の柔道金メダリストの古賀稔彦氏の死去を悼んだ。
蓮舫氏と古賀氏は同い年。面識はなかったが、五輪柔道で活躍した古賀氏をテレビなどを通じて応援してきた明かす。
「同世代であって、いろんな勇気やパワーをもらったし、みんなに感動をくださった選手のひとりだと思っています。世代を超えて後輩には『五輪というステージに立ちたい』というプレーヤーも出てきただろうし、そのプレーヤーを通じて次の世代に、また新たな感動をあげた方だと思っています」
蓮舫氏は折しも東京五輪パラリンピック開催を間近に控えたなかで死去した古賀氏の心境をこう推察した。
「2021東京オリパラ開催の是非はともかくとして、古賀元選手は(五輪開催を)期待されていたのではないかと思うので、無念のなかでのご逝去かもしれません。心からご冥福をお祈り申し上げます」