Ｕ―２４日本代表ＭＦ久保建英（１９＝ヘタフェ）が、所属クラブでの巻き返しを誓った。
Ｕ―２４アルゼンチン戦２試合（２６日＝東京、２９日＝北九州）に向けて千葉県内で合宿中の久保は２４日にオンラインで取材に対応。今季はスペイン１部ビリャレアルでスタートし、出場機会を求めて１月に同ヘタフェへと移籍したが、なかなか波に乗れない状況が続く。それでも「正直、思っていたよりうまくいっていないけど、去年も残り１０試合ぐらいで、よい評価をもらえて今季のスタートにつながった。残り１０試合が大事だし、最後はよい感じで終われたら結果オーライだと思う」と前向きな姿勢を崩していない。
もちろん今はＵ―２４代表の活動に集中。「個人的にというよりもチームとしての精度を高める時期に入ってきているので、積極的にコミュニケーションをとりながらチームとしてやりたいサッカーを統一して、完成度を高めることが一番大事だと思う」と語った。
