3月下旬からFIFAカタールワールドカップ欧州予選が開幕。前回王者フランスやEURO王者ポルトガルなどヨーロッパ強豪国が参戦し、長い長い道のり歩み始める。各グループでの激闘を勝ち抜き、本戦出場というゴールテープを無事切れることができるだろうか。
カタールW杯ヨーロッパ予選組み合わせが決定!王者フランスはウクライナやボスニア・ヘルツェゴビナと激突
グループA:C・ロナウドは記録更新なるか
EURO王者ポルトガルは、セルビア、アイルランド、ルクセンブルクと共にグループAに入り、トリノのアリアンツ・スタジアムでアゼルバイジャンと初戦を迎える。ユベントス所属のクリスティアーノ・ロナウドは遠出の必要がなくなり、170キャップ102ゴールという記録の更新を目指す。
グループD:レ・ブルーとエムバペを止めるチームは?
3年前ロシアでワールドカップを制したフランスは、スタッド・ド・フランスでのウクライナ戦で予選をスタートさせる。ディディエ・デシャン監督のチームは2018年よりさらに強くなっており、キリアン・エムバペは相手DF陣の脅威となるだろう。フィンランド、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、カザフスタンは番狂わせを起こせるだろうか。
グループG:オレンジ軍団の逆襲開始
2018ワールドカップ出場を逃したオランダにとって今回の予選は大きな意味を持っており、アタテュルク・オリンピヤト・スタドゥで行われるトルコとの初戦は、フランク・デブール監督にとって重要な試合に。昨年9月の就任当初は苦しいスタートを切ったデブール監督だが、再び世界の舞台を目指し逆襲を開始する。