【スターダム】詩美がビーを徹底挑発「オスプレイとなんかあったみたいですけど…」

挑発合戦となった詩美(左)とビー

女子プロレス「スターダム」4月4日横浜武道館大会でビー・プレストリー(25)とのV4戦に臨むワールド・オブ・スターダム王者・林下詩美(22)が挑戦者を徹底挑発した。

両者はこの日、都内で行われた調印式に出席。ビーは新日本プロレス21日の仙台大会の試合後に恋人のウィル・オスプレイ(27)にオスカッターを浴びてKOされたことが話題を呼んだ。だが「私が攻撃されたことに性差別的なコメントも見たけど、あれはレスラー同士のこと。何も関係ない。レスリングはレスリング」と、気持ちは完全に切り替わっている。「詩美は(渡辺)桃や上谷(沙弥)を倒してきたけど、私も彼女たちを倒している。そして彼女たちがタイトルマッチにふさわしかったかと言えばバカげている。もし詩美がストロングな王者だったら私を倒してみせればいい。横浜では私が勝って、このベルトを家に持って帰る」と豪語した。

受けて立つ王者は「私のベルトに勝手に触り、投げ…そんなヤツにベルトは譲りたくない」と言い切る。21日仙台大会ではビーの乱入に自身の試合がぶち壊されたことにも言及。「そういえばビー、あの日、オスプレイとなんかあったみたいですけど、オスカッターをされ…まあそんなこと正直どうでもいいんですけど、2人の中でなにがあったかとかこれからのこととか、私には関係ない。今のビーの全力を出してもらったうえで私がこのベルトを防衛して、誰が教えたか知らないけど『ショッパイ』しか言えないビーには『ゴメンナサイ』の日本語を教えてやりたいと思います」と、挑戦者の傷口をえぐりつつ必勝予告していた。

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