オリコン1位獲得までのストーリーが濃密過ぎるDA PUMP・ISSA

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ダンス&ボーカルユニット・DA PUMPの最新曲「Dream on the street」が発売初週で2.2万枚を売り上げ、29日付オリコン週間シングルランキングで初の1位を獲得したことを、各メディアが報じた。

各メディアによると、これまでの最高位は3位。初ランクインから初1位獲得までの期間は、1997年6月にデビュー曲「Feelin’Good ~It’s PARADISE~」が20位で初登場してから23年9カ月で、邦楽アーティストとしては歴代1位となった。

初首位獲得にボーカルのISSAは、「24年この活動を続けてこられて、まだ初めての出来事があるのはうれしい限りです!皆々様のおかげです!感謝です!」とのコメントを寄せたという。

「まさか、この曲が初の首位とは驚きだが、デビューしたころはジャニーズ事務所所属以外の男性グループにとってはなかなか厳しい状況。民放各局の歌番組への出演のチャンスもなかなか与えられず、プロモーションも一苦労だった。そんな時からやってきたISSAの喜びもひとしおだったのでは」(音楽業界関係者)

もともと、同ユニットは結成時からISSA、SHINOBU、KEN、YUKINARIで構成されていたが、1人抜け、また1人抜け、現在は7人だが、オリジナルメンバーはISSA1人となってしまった。

「一時期は楽曲やパフォーマンスよりも、『平成の火野正平』と呼ばれたISSAのモテぶりがメディアをにぎわせた。そんなことが原因で引退危機を迎えたこともあったが、18年に『U.S.A.』で再ブレイクを果たし同年、16年ぶりに紅白に返り咲きを果たすことができた」(芸能記者)

ISSAは18年に一般女性と結婚し、すでに子どもにも恵まれている。今なら過去のことも笑って振り返ることができそうだ。

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