巨人中軸「サカオカマル」が開幕へ意気込み語る 坂本は「気持ちが高ぶっています」と闘志あらわ

全体練習で黙々と調整した坂本

巨人の誇るクリーンアップ「サカオカマル」が開幕DeNA戦(26日、東京ドーム)に向け、揃って意気込んだ。

25日、チームは東京ドームで前日練習。野手陣はそれぞれロングティー、フリー打撃で汗を流した

開幕戦に「3番・遊撃」での出場が濃厚な坂本勇人内野手(32)は「いよいよ明日、開幕するので気持ちが高ぶっています。キャプテンとして周りを見ながら、自分自身もチームもレベルアップできるようにやっていきたい」とうなずいた。

昨季、セ2冠に輝いた主砲・岡本和真内野手(24)は「4番・三塁」で出場予定。「結果は最後についてくるものだと思うので、1試合1試合積み重ねてチームに貢献できるように頑張ります」と目の前の試合に集中していくという。

丸佳浩外野手(31)は4番を支える「5番・中堅」でのスタートが濃厚。「シーズンが開幕するうえで、チームに勢いがつくのがどうかの大事な一戦になると思います。しっかりと意味合いの強い試合だというのを自覚しながら、少しでも勝ちに貢献できるように頑張ります」と前を向いた。

昨季は「サカオカマル」でチーム本塁打135本中、57%に当たる77本塁打をマーク。打点もチームの507打点中、3人で239打点と47%を占めた。3人が好調をいかにキープできるかに巨人のリーグ3連覇、9年ぶり日本一がかかる。

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