【日韓戦】惨敗の韓国代表監督やっぱり言い訳「常に選手が揃わない」

惨敗の韓国代表ベント監督は恨み節だった

サッカー日韓戦(日産ス)が25日に行われ、0―3で惨敗した韓国代表のパウロ・ベント監督(51)が〝予告通り〟敗戦の言い訳を連発した。

10年ぶりの開催で注目を集めた日本戦で敗れた指揮官は「唯一の責任者は私だ。選手たちは全力でプレーした」と敗戦の責任を認めた。

しかし、試合前日の公式会見で欧州組の主力を招集できなかったことに不満を連発したように、この日も再び「それぞれの代表チームの状況が同じではない。それぞれ同等の状況になかったと言える」と希望するメンバーを招集できなかったことを敗因に挙げた。

その後、改めて欧州組の存在について問われると「欧州組については、そういうことは言うべきではない。真摯な姿勢ではない。我々のすべての選手の能力がある」。いったんは矛を収めつつも、やはり納得がいかなかったのか「常に選手が揃わない。もちろん影響はある。代表のプロセスでも影響を及ぼす」と最後は恨み節だった。

韓国はカタールW杯アジア2次予選でも苦戦を強いられており、かねてベント監督の手腕には疑問の声が上がっていた。日本戦での敗戦で批判が集中することは避けられず、進退問題に発展する可能性もありそうだ。

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