風薫る 緑と水のまち 小城市長選は新人と現職の一騎打ち!

小城市公式サイトより

3月21日に告示された小城市長選には、新人の藤田直子(ふじた・なおこ)氏(68)、現職の江里口秀次(えりぐち・しゅうじ)氏(68)の無所属2名が立候補しました。投開票は3月28日に行われます。

今回は江里口市政の是非、コロナ禍における地域活性化策、豪雨等による浸水被害の防止策、多久市との公立病院の統合計画などが主な争点と考えられます。

市民病院統合を見直し、水害を防ぐための政策を充実させたい

藤田氏は神戸女子大大学院修士課程修了。高校講師を経て、2015年から市民団体「小城を想う会」代表を務めています。

藤田氏は以下の政策を掲げました。

・水害対策を強化し、より良い環境を実現する
・市民病院を三日月地区に移転存続し、市民の利便性をはかる
・JR牛津駅南に改札口を設置する
・芦刈地区にショッピングセンターを開業する
・無農薬の「有機学校給食」を導入する
・市長給与を50%減額し、子どもたちの海外研修のための基金を創設する

 

初心に帰って街づくりを進め、新公立病院の統合を実現したい

江里口氏は旧 小城町(現 小城市)生まれ、西南学院大學商学部卒業。旧 小城町長を2期務め、2005年の小城市長選に初当選。以降、4期連続当選しました。今回は5期目への挑戦となります。

江里口氏は以下の政策を掲げました。

・地区ごとに住民との「語る会」を実施する
・災害に強いまちづくりのため、牛津川遊水地を整備する
・生活弱者へ買い物やごみ出しなどの付き添い支援事業を拡充させる
・牛津地区への小城フットボールセンター新設など、地域活性化のための計画を推進する
・多久市との公立病院の統合や交通体系の整備など、「行きやすい新病院」の統合計画を進める

 

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