女子プロレス「スターダム」のジュリア（２７）が、タッグのゴッデス王座取りへ大前進だ。
４月４日の横浜武道館大会メインで王者の舞華、ひめか（２３）組との「ドンナ・デル・モンド」同門王座戦に臨むジュリアと朱里（３２）は、２６日の後楽園ホール大会で前ゴッデス王者の小波（２４）、ビー・プレストリー（２５）組と対戦。丸刈りの金髪ヘアにイメチェンしたジュリアはビーと激しいエルボー合戦を展開し、強烈なミサイルキックで追い込んだ。
勝負どころではコーナー上からダブルアームスープレックスで小波を投げるジュリアを、朱里がジャーマンで投げる大技が成功。最後は朱里がバスソーキックでトドメを刺した。
マイクを握ったジュリアは「（４・４横浜が）メインになっちまったもんだから、最高の試合をすんぞ。ドンナ・デル・モンドは常にスターダムの中心を歩いていく。ドンナ・デル・モンドの今を諸君に見せるから、絶対に目を離すなよ」とアピールした。
バックステージでは「何かでぶっ飛んだ。そうだ、朱里のジャーマンで…」と頭を押さえながらも「ひめか、舞華は大事な仲間だけど、勝負となったら大事な仲間とは言ってられねえからな。やる時はやる、それが朱里、ジュリア流だ。アリベデルチ、またな！」と語り、横浜決戦に目を向けた。
