東京ホテイソンの声出しなし「回文漫才」に中央大後輩が大きな拍手

回文漫才を披露した東京ホテイソン(たける=左、ショーゴ)

お笑いコンビ「東京ホテイソン」(ショーゴ=27、たける=26)が28日、中央大学で行われた「2020年度中央大学歓迎・激励セレモニー」にサプライズ登壇した。

昨年のコロナ禍のため20年度の入学式ができていなかった学生(新2年生)を対象に、歓迎・激励するためのセレモニーを実施。

セレモニーではOB、OGによる激励メッセージが映像で流され、その中の1人が東京ホテイソンのつっこみ担当のたける。映像終了直後に、東京ホテイソンの2人がサプライズ登場すると学生から驚きと大きな拍手で迎えられた。

飛沫感染防止のため声を出すことができない〝芸人泣かせ〟の状況の中、回文漫才を披露。笑い声の代わりに大きな拍手を浴び、M―1ファイナリストの実力を発揮した。

卒業して4、5年ぶりに母校を訪れたというたけるは「大学に友達は2、3人ほど。素晴らしい学生生活になりますから友達はいっぱいつくってください」と自身の後悔を踏まえ、後輩たちにエールを送っていた。

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