バルサ次期監督候補に意外な人物が浮上 OB・シャビ氏が〝推薦〟

シャビ氏の〝推薦〟を受けたのは…(ロイター)

元スペイン代表でカタール1部アルサッドを率いるシャビ監督(41)が、スペイン1部バルセロナの次期監督候補に意外な人物を〝推薦〟した。

今季はロナルド・クーマン監督(58)が指揮を執っているが、自身を含めてドイツ1部ライプチヒのユリアン・ナーゲルスマン監督(33)らが次の監督候補に挙がっている中、シャビ監督は「南ドイツ新聞」に、ドイツ代表を指揮するヨアヒム・レーウ監督(61)がバルセロナ指揮官にふさわしいかと問われ、こう答えた。「彼のゲームに対するアプローチや戦術的な観点、彼の個性からして十分に適していると思う」

続けて「彼はスペクタクルで攻撃的なサッカーを追求して、W杯で優勝した」。2014年ブラジルW杯ではドイツを優勝に導くなど手腕を発揮し、今夏の欧州選手権を最後にドイツ代表監督から退く。現時点では、バルセロナ執行部は後任監督としてリストアップしていないというが、シャビ推しで風向きは変わるか。

© 株式会社東京スポーツ新聞社