狙うはJFL昇格 沖縄SVが新体制を発表 高原代表、厚い選手層誇る

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 サッカー九州リーグ4年目に臨む沖縄SVが29日、県庁で2021シーズン新体制を発表した。選手層が厚くなった28人で日本フットボールリーグ(JFL)昇格を狙う。スローガンは昨季と同じく「克己」。選手兼代表の髙原直泰は「誰がスタメンでもおかしくないメンバーがそろった」と戦力を誇った。

 GK花田力や195センチFW和田健太郎など11人が新加入。昨季まで出場選手が主力陣に限られていたが、スタメン争いが生まれた。花田は「熱い気持ちで戦う」、和田は「FWとして1点でも多く取りたい」とそれぞれ意欲を語った。

 会見にはアカデミーからトップ登録された17歳のFW平真桜(日本ウェルネス高)も参加した。裏に抜ける動きや当たり負けしないフィジカルが強みだ。平は「少しずつチャレンジしていきたい」と目標を話した。髙原は「瞬発力と俊敏さ、ゴール前のシュートのうまさはトップでも十分やれる」と評価した。

 開幕2節は県内開催。4月3日にジェイリースFC(大分)と、4日にFC中津(同)と南風原町黄金森陸上競技場で正午から戦う。山本浩正監督は「会場に足を運んだ人に何かを感じてもらえるプレーを体現したい」と力を込めた。

 県協会の与那覇実会長は「実力を証明してほしい。子どもたちにプロ選手を身近に感じさせ、プロへの道を示してほしい」とエールを送った。