マタの母親ガルシアが長い闘病の末に死去…クラブやチームメイトが哀悼の意「君と家族に大きなハグを」

 ファン・マヌエル・マタの母親マルタ・ガルシアは、長い闘病生活の末亡くなった。

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 32歳マタは常に母親を大切にしており、試合前には電話を掛け、ハーフタイムにはメールを送り、試合後のメッセージ確認をルーティンとしていたよう。2019年には、「母はいつも、試合の結果よりも僕の体調を心配してくれた。だから今でもスタジアムに向かうバスの中では必ず彼女に電話をするんだ」とコメント。「これは二人の楽しみであり、僕のモチベーションを高める儀式でもある。“ケガしないで、楽しんで、気を付けてね…”。それが彼女のいつもの言葉だった。母は間違いなく、僕の人生のキーパーソンだよ。母の幸せのために全てのことをするんだ」と伝えていた。

 ガルシアは以前から重度の病気を患っていて、今年に入ってから危篤状態に。マタも公には説明されてなかったものの、1月から2月の中旬までチーム離れていた。ガルシアの訃報を受け、マンチェスター・ユナイテッドはTwitterで「ガルシアが亡くなったことを、私たちは深く悲しんでいる。ファン、あなたと家族にご冥福をお祈りしたい」と追悼。またブルーノ・フェルナンデスはSNSで、「友よ。君と君の家族に大きなハグを」と投稿し、ダビド・デ・ヘアも自身の投稿にハートのキャプションを添えている。

マタの母親が死去 Photo Robbie Jay Barratt - AMA

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