森保ジャパンが30日に行われたカタールW杯アジア2次予選モンゴル戦(フクアリ)で14―0と爆勝して最終予選進出へ王手をかけた。
アウェー戦ながらモンゴル側の提案により異例の日本開催となった一戦は、森保ジャパンのゴールラッシュとなった。
口火を切ったのは10番を背負うエースのMF南野拓実(サウサンプトン)だ。前半13分に左足の強烈なシュートをゴールに突き刺して先制に成功。南野は自身が持つW杯予選開幕からの連続ゴール記録を5試合へ伸ばす会心の一撃となった。
その後、23分にFW大迫勇也(ブレーメン)、26分にMF鎌田大地(Eフランクフルト)、33分に守田英正(サンタクララ)、40分にオウンゴールと前半だけで怒とうの5ゴールを奪って一気に試合を決めた。
後半に入っても攻撃の手を緩めない日本は大迫がハットトリックを達成。MF伊東純也(ゲンク)とMF古橋亨梧(神戸)、MF稲垣祥(名古屋)がそれぞれ2得点をマークし、FW浅野拓磨(パルチザン)も決めた。
格下相手に地力の違いを見せつけた日本が最終予選進出へ大きく前進した。