キンコン西野「プペル」の海外進出で「西野はたくさんの方に応援されて、いよいよ海外に進出します」

昨年12月に公開されたお笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣(40)が製作総指揮・原作・脚本を手掛けたアニメーション「映画 えんとつ町のプペル」が初の海外進出を果たし、1日から台湾全土で劇場公開された。

公開に先駆け、先月30日に台北で行われたプレミア試写会では、西野、廣田裕介監督がオンラインで舞台あいさつを行った。西野は撮影で台湾に行った際に気に入った九ふんの街並みや雰囲気の魅力を語り、廣田監督は10年前の東日本大震災に寄せてくれた台湾の支援についての感謝を伝えたという。

また、声優を務めた窪田正孝、芦田愛菜がビデオメッセージを送り、会場の700人を超える観客は大きな盛り上がりとなった。

同作は韓国での上映も決定。日本では観客動員173万人、興行収入23億円のヒットとなっている。

西野はたくさんの方に応援されて、いよいよ海外に進出します。それもこれも、作品に関わってくださったスタッフの皆様と、劇場に足を運んでくださったお客様のおかげです。本当にありがとうございました。明るいニュースがお届けできるように頑張っていきます」とコメントしている。

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