ボクシングのＷＢＡ世界ライトフライ級タイトルマッチ（１３日＝日本時間１４日、米テキサス州ダラス）で３度目の防衛戦に臨むスーパー王者の京口紘人（２７＝ワタナベ）が９日（同１０日）、地元大阪からの激励に闘志を燃やした。
試合４日前に届いたのは、観光大使を務める大阪観光局からの激励メッセージ入りのＴシャツだった。
昨年１１月には大阪で予定されていた防衛戦が自身の新型コロナウイルス感染によって中止になってしまった。
それでも熱い声援を海の向こうから届けてくれることについて京口は「海外に行っても応援してくれることは、とても励みになります」とコメント。
これまで海外は、家族旅行でのグアムしか経験のない京口にとって、地元からの応援は初めて上がる異国でのリングで大きな力になるはずだ。
