マーチングバンドの全国大会に17年連続で出場している強豪校、雲仙市立小浜中吹奏楽部の第44回定期演奏会が3月28日、同市南串山町のハマユリックスホールであり、全国レベルの演奏を響かせた。
同校は2020年度、新型コロナ禍で大会やイベントの中止が相次ぐ中、動画審査のマーチングバンド全国大会に出場。ながさきオンライン文化祭で知事賞に輝いた。
定期演奏会は2回公演で保護者ら計約270人が来場。部員25人が吹奏楽やジャズを演奏したほか、アニメ曲などを歌って踊る楽しいステージを披露。卒業生や市内小学生バンドも出演した。
締めくくりは、マーチングバンド全国大会で演じたエルビス・プレスリーの人気曲メドレーを披露し、盛んな拍手を浴びた。
