長崎バイオパーク(西海市西彼町)は、オオカンガルーやクロキツネザル、ミーアキャットの赤ちゃんを公開。愛らしい姿に来園者が癒やされている。
オオカンガルーはオーストラリアに生息する有袋目、カンガルー科。生後約半年で母親のおなかの袋から顔を出す。先月21日、飼育員が確認した。カンガルーの公開エリアでは、赤ちゃんを見つけた家族連れから歓声が上がった。
クロキツネザルはアフリカ南東部、マダガスカル島に分布。園内では一部の群れが放し飼いにされており、先月、3頭が生まれた。母親にしがみつく姿を来園者がスマートフォンに収めている。
南アフリカの乾燥地帯を好むジャコウネコ科のミーアキャットは2月に3頭誕生。普段は野外で群れをなしているが、赤ちゃんをカラスから守るために当面、飼育舎で公開する。
5月1日から5日まで、同園は新型コロナウイルス感染防止のため、入場者数を制限、予約制とする。詳細はホームページで。
新しい命に癒やされて 赤ちゃん公開 長崎バイオパーク
- Published
- 2021/04/05 00:00 (JST)
- Updated
- 2021/04/05 23:50 (JST)
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