大野柊奈、北川美咲が仮面女子昇格「顔面偏差値高めます」

仮面女子昇格が決まった北川美咲(左)と大野柊奈。奥は新リーダーの木下友里

地下アイドル「仮面女子」が4日、東京・秋葉原の仮面女子カフェ1部公演で「組閣」を行い、候補生の大野柊奈(22)と北川美咲(22)の正規メンバー昇格を発表した。

この日、3代目リーダー就任が発表された木下友里(19=アリス十番)の初仕事が「組閣」だった。スチームガールズ昇格者として名前を呼ばれた大野は、その瞬間、大きく手を広げ喜びを表現した。「正直、今回も自身がなかったところもあって、上がれなかったらもう辞めようかなと思っていた部分もあったので、名前が呼ばれて本当にうれしいです」と安堵の表情。それでも「ここからが本当のスタートだと思うので、これからも応援よろしくお願いします」と引き締めた。

続いてアーマーガールズ昇格者として呼ばれた北川は松葉杖をついて登場。ダンスレッスンで左足の小指を骨折したという。「なかなか踊れず、遅れが出ると思いますが先輩方の足を引っ張らないよう、追いつけるよう頑張ります」と前を向いた。

その後の物販で多くの祝福を受けた両人。その後のインタビューで、大野は「名前を呼んでいただいて本当にうれしい。皆さんの足を引っ張らないよう頑張ります」と改めて感謝のコメント。スチガについて「和気あいあいで仲良しのイメージがあるので、なじめるか不安な部分もあります」とのこと。それでも「HIGH and LOWが好きなので、加入の日に披露できたらいいなと思います」と意気込んだ。

北川はスチガ志望を公言していたが「AJのころからの憧れだった」アマガに志望を変更。好きな曲は「鋼鉄少女」だという。昇格が決まったことで「アマガはメンバーみなさん顔面偏差値が高い…」と口にしながら「私もかわいくなります」とほほ笑んだ。

リーダー・木下は「ダンスも激しくって、汗もめっちゃかくし、ケガをしたりすることもあるけど、いい曲と体力をつけて一緒にワンマンとか目指しましょう」と年上の新人に声をかけた。

なお、大鈴はるみ(21)と陽向こはる(22)がスチームガールズからアリス十番に昇格することも発表された。

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