アゼルバイジャン1部ネフチ・バクーの元日本代表MF本田圭佑(34)が4日、ホームのスムガイト戦で後半から出場し、新天地での公式戦デビューを飾った。
試合は前半を0―2で折り返す苦しい展開。日本代表でW杯3度出場やイタリア1部ACミランなど豊富な経験を買われて入団したベテランは、2点をリードされた後半開始からピッチへ投入された。試合の流れを変える役割を担った本田は、ピッチに立つと早速イレブンに指示を出した。
デビューに先立ち、クラブ公式ユーチューブのインタビューで「試合に出場する準備をしてきた。100%の状態には少し時間がかかるかもしれないが、出場するならベストを尽くしたい」と意気込みを語っていた。