【競泳】200バタ決勝進出の瀬戸大也 代表入りへ「日本記録保持者としてプライドある」

男子200mバタフライ準決勝を全体2位のタイムで通過した瀬戸(左)

競泳・日本選手権兼東京五輪代表選考会第3日(5日、東京アクアティクスセンター)、男子200メートルバタフライ準決勝は個人メドレー2種目で五輪代表の瀬戸大也(26=TEAM DAIYA)が1分55秒56で、第4日に行われる決勝に進出した。

全体2位のタイムだった瀬戸は、今大会に向けて400メートル個人メドレーのトレーニングを中心に調整しており、同種目については「この試合を練習にあてているイメージ。準決勝を終えて決勝でいい泳ぎができれば」と語った。

代表入りがかかる決勝については「日本記録保持者としてプライドもありますし、ずっと代表で世界とも戦っている。ここはしっかりと勝たないと世界と戦えないと思うので今の状態の中でいいタイムを出したい」と気合十分。誰にも王座を譲るつもりはなさそうだ。

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