デンベレが終了間際に決勝弾!バルセロナ、6連勝で首位アトレティコと勝ち点差「1」に

 ラ・リーガ第29節が5日に開催し、バルセロナが本拠地カンプ・ノウでレアル・バジャドリードを迎えた。

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 昨年12月から無敗を維持し、遠くにいた首位アトレティコ・マドリードを射程圏内に捉えたバルサ。次節にはレアル・マドリードとの“エル・クラシコ”が控える中、マンデーナイトマッチはがっぷり四つの展開となる。開始早々にクロスバー直撃のピンチに遭ったバルサは、積極果敢に攻めるバジャドリードに苦戦。リオネル・メッシにボールを集めるも、身体を張った守備に手を焼きスコアレスで試合を折り返す。

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 後半に入り3枚同時替えを敢行するなど、得点のきっかけを探っていくバルサ。すると79分に転機が訪れる。バジャドリードのオスカル・プラノが危険なタックルで一発退場となり、終盤にバルサが数的優位に。すると90分にフレンキー・デヨングが右サイドからクロスを送り、ロナウド・アラウホが競り合ったこぼれ球にウスマンヌ・デンベレが反応。左足を振り抜き土壇場で決勝弾を挙げ、バルサが1-0の劇的白星で6連勝を飾り、アトレティコとの勝ち点差を「1」に縮めた。

バルサが6連勝で首位と勝ち点1差に Photo Alex Caparros

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