宮大病院、母子センター改修 世界トップレベルの医療提供

酸素や電源を天井から供給できる設備に一新するなど機能が強化された総合周産期母子医療センター=6日午後、宮崎市・宮崎大医学部付属病院

 宮崎大が老朽化に伴い改修を進めていた医学部付属病院(宮崎市清武町)の総合周産期母子医療センターが工事を終え、6日、報道陣に公開された。新生児用の各病床の広さがこれまでの約1.4倍となり、酸素や電源を天井から供給できる設備に一新。外部の産科医療機関と胎児の超音波所見などをリモートで共有できるといった機能も強化された。

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