【フロリダ州セントピーターズバーグ6日(日本時間7日)発】WWEの2021年度と2020年度の名誉殿堂「WWEホール・オブ・フェイム」式典が配信され、昨年に殿堂入りした〝超人〟ことハルク・ホーガン(67)率いるnWo(ホーガン、ケビン・ナッシュ=61、スコット・ホール=62、シックスことショーン・ウォルトマン=48)が登場し、圧巻の存在感で式典を盛り上げた。
nWoは1996年に結成され、WWE史上でも最強かつ最大のヒールユニットとして世界的ブームを巻き起こし、蝶野正洋(57)らのnWoジャパンの母体ともなった。
05年の個人としての受賞に続いて2度目の殿堂入りとなったホーガンは、nWoの文字がスプレー書きされた世界ヘビー級ベルトをギターのように操りながら登場。シックス、ナッシュ、スコットが感激の表情でスピーチすると、最後は超人が「ブラザー、nWoは永遠だ。ジャスト・トゥー・スイート!」と4人で決めのポーズを披露して大歓声を浴びた。