インパルス板倉が映画監督転身否定 品川祐が〝反面教師〟

インパルス板倉

お笑いコンビ「インパルス」の板倉俊之(43)が7日、都内で行われた自身が原作の「『蟻地獄』の舞台製作発表記者会見」に出席し、映画監督挑戦を否定した。

原作者の板倉は初の脚本・演出に挑戦した。見どころについて「サスペンス、ミステリー、バイオレンス。いろんな要素が入ってるんで、楽しんで書けた感じでした。ただのバイオレンスものじゃなく頭脳戦やどんでん返し的な要素も入ってるところですかね。小説とかマンガになってますけど、役者の人たちの演技とか声とかで舞台版ならではの良さが出てくれればと思っています」とアピールした。

報道陣から「映画化、映画監督挑戦は考えているか」と問われると「いや~、無理だな。怖いな~。品川(祐)さんの話聞いていると、やっぱり何億が自分の肩にのしかかってくると思うとブルっちゃって。そしたら新しい小説を書いた方がいいな。何億も背負えないですよ。ベストはこれが評判になって、映画になった時に『(別の監督に)お任せします』っていうのがいいですね」と否定した。

品川ヒロシ名義で映画監督としても活動する品川から大変さを聞き、尻込みしているようだ。

主演の高橋祐理、山口大地、天野浩成、アイドルグループ「乃木坂46」の向井葉月も出席した。

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