聖火リレーでめぐる47都道府県【4月9日~】和歌山県のルート&名所・観光スポット3選

東京2020オリンピックの聖火リレーは、ギリシャの首都アテネで引き継がれた聖火が47都道府県をめぐり、日本を一周します。聖火リレーのルートに沿って、日本各地の名所・観光スポットをご紹介します!

和歌山県のルートとランナーは?

聖火リレーは20201年3月25日(木)に福島県からスタート。4月9日(金)~10日(土)は和歌山県を聖火ランナーが走ります。

●1日目(4月9日)

新宮市の県道231号線を出発して、那智勝浦町、串本町、白浜町、田辺市、白浜町、御坊市、有田市、海南市を経て和歌山市の和歌山マリーナシティ第一駐車場へ。

●2日目(4月10日)

和歌山市の和歌山城前を出発し、岩出市、紀の川市、かつらぎ町、高野町の順に走り、橋本市運動公園多目的グラウンド内に到着します。

和歌山県を走る有名人ランナーはこちら!

●1964年東京五輪金メダリスト・早田卓次さん

新宮市を走行(4月9日)

●俳優・小西博之さん

田辺市を走行(4月9日)

●2012年ロンドン五輪体操女子代表・田中理恵さん

海南市を走行(4月9日)

見どころ・橋杭岩

東牟婁郡串本町にある橋杭岩は、約40の大小の岩の柱が一列に並ぶ奇岩群です。海の浸食を受けてこのような不思議な姿になったということで、橋の杭のように見えることから、その名がつけられました。全体の長さが約850メートルもあり、国の天然記念物に指定されています。

日の出の時間帯が絶好のシャッターチャンス。朝日を浴びて海からそそり立つ橋杭岩は、神秘的な美しさをまといます。

見どころ・那智の滝

日本一の高さを誇る「那智の滝」は、落差133メートル、銚子口の幅13メートル、滝壺の深さ10メートルで、国の名勝に指定されています。「一の滝」とも呼ばれ、さらに上流には「二の滝」「三の滝」があります。流れ落ちる水流は毎秒約1トンあり、延命長寿の水として滝つぼの水を飲むこともできます。

近くには熊野三山のひとつである那智山青岸渡寺の赤い三重の塔が建ち、風光明媚な景勝地としても知られています。

見どころ・高野山

高野山は平安時代に弘法大師・空海が開いた真言密教の修行の地です。高野山そのものを境内とする「一山境内地」という言い方があり、「総本山金剛峯寺」は高野山全体を指す名称です。

重要文化財である高野山の総門「大門」、僧侶が修行を行うための建物「伽藍」、徳川家康と秀忠を祀る「徳川家霊台」、空海の御廟をはじめ20万基を超える諸大名の墓石や供養塔が立ち並ぶ「奥之院」など、貴重な歴史的建造物が多く見られます。

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