ぜんじろう 小池都知事にツッコミ「あのフリップ代は8億円もかかってる!と言いたかったんですよね」

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タレントのぜんじろう(53)が9日、ツイッターで小池百合子都知事(68)の“巨額広報費”にツッコミを入れた。

先月28日放送のTBS系バラエティー「アッコにおまかせ!」でタレントのカンニング竹山(50)は、小池氏が出演したユーチューブ広報動画について「制作に4・7億円かかってるんですよ」と発言した。その数分後、事実誤認に気付いた竹山は「動画制作費ではなく、広告費全体の経費でした」と訂正し謝罪した。この発言に東京都が反応。放送翌日、TBSと竹山の所属事務所「サンミュージック」へ発言の訂正を求める抗議文を送ったという。

その後、東京都議会議員の上田令子氏が試算したところによると、昨年度の東京都の広報費は11・1億円と判明。上田氏は、こうした広告費は払えないからと、ローカル番組に出演して感染症への注意喚起を府民に呼びかけていた大阪府の吉村洋文知事とも比較した。

ぜんじろうはこれらの報道を引用し「小池都知事は、11億も広報費にちゃんと使った! あのフリップ代は8億円もかかってる!と、ケチくさいと思われたくないから謝罪しろと、言いたかったんですよね(笑)」と竹山への抗議文について皮肉った。

続けて「小池知事の言動で、番組出演することで広告宣伝費を抑えてるのかとイソジン知事がよく見えてきました(笑)」とこれまで批判してきた吉村府知事を持ち上げてみせた。

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